アナと雪の女王は親が悪い?両親の死因とターザンとの関係について調査

ディズニー映画分析

アナと雪の女王は親が悪いのか、両親の死因やターザンとの関係の噂の真実について調べました。
この記事では映画本編だけではなく、番外編の絵本や劇団四季での親子の関係の描写も含めて考察しました。

・親が悪い、という見方もできるけれど、確かに愛情はあった
・劇団四季と映画本編の違い
・アナとエルサの両親の死因
・ターザンはアナ雪の両親の子供!?噂の真相

 

アナと雪の女王は親が悪い?

アナと雪の女王は親が悪い、子供(アナとエルサ)への接し方が良くないように感じれれる部分があります。

実際に幼少期の子供に対する親の接し方が成長後も影響することを考えると、親の影響は大きいのですが、アナと雪の女王の両親は「悪い」影響だったのかを考察しました。

 

アナと雪の女王は親が悪いという説

アナと雪の女王の親が悪いとされる理由は以下です。

■仲良しの姉妹であるアナとエルサが別々の部屋になったのは親の指示。
■両親がエルサに「氷の力」=良くないものと刷り込む。
■結果としてエルサは自己肯定感が低くなる
■氷の魔法は良くないものだと教えるが、どう対処すればいいのかを具体的に伝えている場面はない(少なくとも映画ではそのような印象です)。ひたすら「抑えろ」とそれだけ。

ディズニーの作品では度々「親」とメインキャラクターの関係性が描かれます。
アナとエルサの両親は「愛情はあるけれど方向性が子供に合っているものではない」部分があったので、そのあたりは「私ときどきレッサーパンダ」とちょっと似てるかもしれませんね。

でも「子供に合っているもの」かどうかって難しいよね、完璧な親はいない。

 

アナと雪の女王は親が悪いという印象は劇団四季だと違うかも

アナ雪の親が悪い、と映画では印象づけられやすいですが、劇団四季のミュージカルだとやや印象が違います。

映画だと時間配分が短かった幼少期のアナとエルサの関係性や仲の良さや2人の会話が劇団四季はもう少し深く描写されている・エルサの両親に対する思いがあらわれているので、興味がある方は劇団四季「アナと雪の女王」は本当におすすめです。

ややネタばれになるのですが、劇団四季版「アナと雪の女王」では父親は「ふたりは別々にしよう!」というのに対して母親は「姉妹なんだからそんなことできない!」と止めています。

映画だと母親の影が薄いというか、父親の決定に全部従う・自分の意見は言わないようなキャラクターに見えてるので、このセリフがあるかないかは違いとして大きく感じました。

ほかにも番外編で公式が出している絵本をみると、両親は娘たちを愛していたことが分かります。

 

アナ雪の親はどうすればよかったのか

ではアナと雪の女王の親はどうすればよかったのかですが、以下のことが親としてできたのかもしれません。

・エルサの力は隠すものではないと教え、力を良い方向に生かす方法を考える
・森のトロールの助言よりも実際の目の前にいるエルサにもっと集中する
・アナとエルサの部屋をバラバラにしない
これも結果が分かってるから言えることなのかもしれませんね。
こんなこと言ったらどうしようもないんだが、はじめからすべてうまく言ってたら映画として成立しないしな…

 

たとえばエルサの力を外に出そう!出してもいいよ!としたときに国民から理解は得られない⇒エルサが国民によって化け物扱いされる⇒エルサにとってもっとつらい展開となる可能性もあったわけで…
親だったら子供に苦労はさせたくないし、子育ての正解は難しい
今回は「エルサの氷の力」のことでエルサは悩む・消極的になる・親もそれに対してどう対処するのが正解なのかわからない、というような形なのですが、氷の力ではないにしろ、成長する過程で「子供が自分と他人に違いを感じて悩む」「親は子供にどう寄り添うのか」というのは生きていく上で課題となることなのかとも考えられます。
両親の接し方や周りの環境もあるけれど、本人の素質みたいなのも関係するからなにが結果として良いことになるのかは難しいですね。
完璧な答えはないけれど、最後は本人が成長する、というのはディズニー映画でも現実世界でもテーマなのかな

エルサの氷の魔法のことは注目されやすいですが、アナがある意味初対面で素性も知らない男性を「運命の人!!大好き!!」となってしまったのもお城が両親によって閉鎖的になってしまった⇒アナは本当の意味での人との接し方がちょっと分かっていない、ということなのかもしれないとも推測されます。

アナ雪の両親の死因は?

アナ雪の両親の死因は、出かけた船が事故にあったからです。

船は嵐にあい、アナとエルサの両親は命を落としました。

「アナと雪の女王2」のネタバレになってしまいますが、両親の船の事故は単なる災害ではなく水の精霊によるもの、という考察もあります。

 

アナ雪の両親とターザンの関係の噂

アナ雪の両親とターザンの関係の噂について詳しく調べました。

ディズニー映画は後日談のようなかたちで、「実はあのキャラクターはこの作品にもでていた!」「あのキャラとこのキャラはこんな関係」というものが出てくることがあります。

 

 

アナ雪の両親はターザンを生んだ!?

アナ雪の両親とターザンの関係についての噂は、アナ雪の両親が船で遭難してから生まれた子供がターザンという説です。

つまりターザンはアレンデールの王子(アナとエルサの弟)という立ち位置になります。

アナ雪の両親とターザンは無関係説

この噂についてはネットで調べる範囲だと「監督が言ったから本当だよ!」という意見やそれを公式として載せているサイトと「ただのファンの考察でしょ?」「いやいや監督はあれはジョークだと否定したから違う!」という否定する意見が同じくらいの数で出てきます。

まとめると、以下が真実に近いです。

アナ雪とターザンの監督であるクリスバック監督が「アナとエルサの両親の子供がターザンだよ」と冗談で述べる。

監督が言ったということは真実!!
と解釈され、ネットなどで広まる

あまりに「アナ雪の両親はターザンの親」説が広まったので監督が「冗談だった!ごめんなさい!」と否定したが、監督が否定したということについてはあまり広まらなかった

というような感じです。

っていうか冗談だとしても監督がそう言ったら公式だと思うから!!

https://www.businessinsider.com/tarzan-is-not-related-to-anna-and-elsa-frozen-2019-8

アナと雪の女王は親が悪い?両親の死因とターザンとの関係について調査 まとめ

アナと雪の女王でエルサが引きこもってしまい悲劇が起きたのは、親の「娘に対する接し方」が悪いからだと考えることもできます。
たしかに結果としてはエルサは孤独をこじらせることになったのですが、映画をはじめから見ていれば、アナとエルサの両親はどちらも愛情を持って娘を育てた(しかし結果としてはうまくいっていない部分があった)ことは明確です。

両親の死因は船で旅に出たときに事故にあったからです。

ターザンはアナとエルサの両親のこどもであるという説は監督は否定していました。

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