北浦和公園のカプセルが注目されているので、なぜなのか理由を調べてみました。
・2022年になってカプセルが注目されているワケ
・窓から見た中の様子
・ドアがあるけど中には入れるのか
実際のカプセルも見てきました!!
北浦和公園のカプセルとは
北浦和公園のカプセルは、簡単に説明すると元は中銀カプセルタワービルのカプセル(部屋)をひとつ、そのまま持ってきたものです。
中銀カプセルタワービルは銀座にあるマンションで、部屋のひとつひとつがブロックのような形になっているのが特徴です。
カプセル(部屋)の窓が丸いのも普通の建築物とは違う感じがします。
北浦和公園のカプセルが注目されている理由はなぜ?
北浦和公園のカプセルについて自分の中で分からなかったこと・疑問に思ったことを調べてみました。
なんで2022年に話題になるの?
北浦和公園のカプセル自体は2012年から展示されていました。
2022年になって注目されているのは、元の中銀カプセルタワービルが解体工事中だからです。
中銀カプセルタワービルのカプセルは解体後、一部を美術館に展示したり宿泊施設として利用する予定もあります。
どこの美術館に展示するのか・どこに宿泊施設として利用できるのかについては、現時点では不明です。
なぜ北浦和公園にカプセルが展示されているの?
大きめの展示物であるカプセルですが、なぜ北浦和公園にあるのか不思議に思ったので、さらに調べてみました。
カプセルの元である中銀カプセルタワービルの建築家である黒川紀章さんは、公園内にある埼玉県立近代美術も建築しているからだと考えられます。
具体的になぜ埼玉なのかまでの理由は詳しく分かりませんでした。
北浦和公園のカプセルの外観と中の様子
北浦和公園のカプセルの外観は白い正方形に近い大きい箱です。
カプセルの丸い窓とガラス張りのドアから部屋の中身を見ることができます。
窓のすぐそばにはベッドがあり、近くに折り畳み式のデスクや壁にはめ込まれたテレビも確認できます。
奥の方にドアっぽいものが見え、そこがトイレとお風呂です。
中銀カプセルタワービルが1970年代の建築物なので、テレビも箱型だったり、その他いろいろな部分にレトロっぽさを感じました。
中にある電子機器は昔のものだけれど、設計や全体的な雰囲気は2022年の今見てもちょっと「近未来的」なものを感じました。
中ではこんな風に生活してたのかな、とか妄想しだすと永遠に見ていられそうなほどの魅力がありました。
芸術とも住宅展示ともちょっと違うような展示物です。
大人はもちろん、子供が見ても楽しめると思いました。
北浦和公園のカプセルの中には入れるの?
カプセルのドアには鍵が入っていて中には入れませんでした。
実際に中に入ることはできませんでしたが、窓が大きめなので中の様子はトイレとお風呂以外だったら全部ばっちり見れます。
またドアもガラス張りなのでそこから中を覗くことも可能です。
北浦和公園のカプセルの近くにはこんなものもあります
カプセルのある芝生のところは「彫刻広場」という名前がついています。
ほかにも大型のオブジェや彫刻があります。
屋外で見る芸術作品も素敵でした!
自分のほかにも散歩したり写真を撮ったりしている人もいました。
ものによっては実際に触ることができるものもあります。
カラフルな蛇のような彫刻は小さい子がよく上に乗って遊んでいます。
彫刻広場のほかにも、北浦和公園の中にある埼玉県立近代美術館のまわりにもいくつか彫刻を見かけました。
まとめ 北浦和公園のカプセルは銀座にあるマンションの部屋の一部!
北浦和公園のカプセルは銀座にあるマンションの部屋の一部です。
2012年から展示されています。
もともとのマンションである中銀カプセルタワービルは現在解体工事中なので、2022年になってから北浦和公園のカプセルが注目されています。
カプセルの中に入ることはできませんが、外からでも充分に中の家具や家電の様子を見ることができます。
カプセルは公園内の彫刻広場にあり、彫刻広場ではほかにも大きいオブジェや彫刻を見ることができます。
屋外にある展示品なので、見に行くなら天気の良い日がおすすめです。
北浦和公園にお立ち寄りの際は、ぜひ見てみてください!