インナーカラーを次染める時の予約方法と注意点についてです。
ブリーチなしとありのパターンについても美容師さんのお話をもとに解説しました。
2月に染めて以来、8か月ぶりに染めたのですがそのときの予約したときのことや美容師さんに相談したことなどをまとめました。
・ブリーチなしとありの場合
・注意点
インナーカラーを次染める時の予約
インナーカラーを次(二回目)に美容院で染めるときの予約方法としては2種類あります。
インナーカラーのホットペッパーでの頼み方
ホットペッパーなどのネット予約で「インナーカラー」のメニューがあればそれを選択すればOKです。
基本的にブリーチ1回∔カラーリングのコースとして予約されます。
(伸びた分はブリーチし直す必要があります。)
予約の際、美容院へ伝えたいことなどの欄があれば「インナーカラーは二回目」であることもメッセージとして伝えておくとスムーズです。
インナーカラーと全体染めを同時に予約する方法
インナーカラーの部分だけではなく、インナーカラー以外の部分(外側の部分)をフルカラーで染める場合の予約方法は
・フルカラー(髪の毛全体を染めるコース。外側の髪はこれで染める)
の2つのメニューを選択することで外側の部分とインナーカラー同時に染めることができます。
美容院によっては来店したときに「外側の髪の毛はどうしますか?」と聞かれることもありますが、外側の髪の毛をフルカラーで染めてかつインナーカラーもする場合所要時間なども変わってくるので、来店前に伝えておいたほうがベターです。
予約サイトだと分かりにくいし伝わっているか不安な場合は電話して直で伝えておくと間違いがないです。
インナーカラーを次染める時・ブリーチなしの場合とありの場合
インナーカラーを次に染める場合(二回目以降)、ブリーチなしの場合とブリーチをして染め直すパターンがあります。
インナーカラーを次染める時ブリーチなしなら
ブリーチなしで次のインナーカラーをする場合は、以下のようなパターンであることが多いです。
・ブリーチした部分に色の残留がない(インナーカラーした部分の髪色はブリーチしただけの髪色に近い)
この2つの条件を満たしている場合は、ブリーチなしでインナーカラーを染め直すことができます。
ブリーチなしで色を入れなおす場合は「さらにブリーチしなおして色をいれる」よりも時間が少なく値段も安くいれられるパターンが多いので、ブリーチなしで色だけいれたいことは予約時に美容院側にお伝えしましょう!
「ブリーチなしでインナーカラーの色だけいれたい」場合のメニューはホットペッパーなどのメニューにないことが多く、また「インナーカラーを染める」メニューだと「ブリーチ1回」もセットになっていることが多いです。
ブリーチが必要な場合
ブリーチが必要な場合は主に以下のような状態です。
・前回のインナーカラーの色の残留があり、新たに色をいれたい場合はブリーチしなおして色の残留を消す必要がある。
インナーカラーを次染める時の注意点
インナーカラーを次染めるときの注意点について自分の体験を踏まえてまとめました。
なりたい色のイメージを決めるのは1回目より大変だった
この色にしたい!というイメージを伝えるのは1回目のインナーカラーよりも難しかったです。
❁はじめてのインナーカラーをオーダーしたときのことはこちらの記事です。
というのも、自分は1回目のインナーカラーのあと何度もカラーバター(ピンクと紫)で色を入れていました。その色が残留してしまったので今回カラーリングをする際、「この色だったらきれいにはいるけど、こっちの色は難しい」という感じになってしまいました。
染める前の私の髪はこんな感じです。
わたしの場合は髪の毛に赤みが強く残っていたので、「青系だときれいに入るか難しい。きれいに持続可能な色をいれるなら暖色系」をおすすめされました。
元の髪色の状態によっては第一希望で伝えた色が「難しい」場合も多いのでなりたい色の候補は1回目のインナーカラーよりも種類多めで自分の中で考えておくのがおすすめです。
美容院によってできることに違いがある
カラーを入れる前に2つの美容院でインナーカラーの染め直しについて相談したのですが、染め直せる色については2つの美容院に違いがありました。
カラーバターが髪の毛に残留しているので、この状態から青系をいれるのは難しい。
今の髪色からさらにブリーチを重ねたら(ブリーチ2回)青系は入れられるけれどダメージが大きい。
カラーバターが髪の毛に残留しているので、ブリーチをもう一回しても今残留している赤みを完全に消すことはできない。
青系をいれるのは難しい。
こんな感じで美容院Aは「もう1回ブリーチしたら青系いれられます!」に対して美容院Bについては「もう1回ブリーチしても赤みが残るから暖色系おすすめ」でした。
なので、最初から「どうしてもこの色がいい!」のこだわりがある方は複数の美容院で相談するのがいいのかもしれません。
色については美容師さんとよく話し合おう!
今回は美容院Bで染め直ししていただきました。
自分は最初は「ラベンダー」で相談したのですが、今の状態からブリーチして入れなおしても「維持するのが難しい」「むらになりやすい」というころで暖色系の赤かオレンジをおすすめされました。
でも、個人的にオレンジよりもピンク系のほうがいれたい色だったので、美容師さんと話し合い「ラベンダーまではいかないけれど少し青みのあるピンク」に決定しました!
完成図はこんな感じです!
インナーカラー2回目!最初はラベンダー希望だったけどピンクにしました( ´͈ ᵕ `͈ )♡やや青みあるピンクで理想的な仕上がり♡♡ pic.twitter.com/zk1voEdJBD
— ささち✿ (@sasachinemo) October 1, 2022
今回は伸びた部分(ブリーチしていない黒髪部分)ともとからブリーチ1回と着色した部分(前回インナーカラーをいれた部分ですね)もまとめてブリーチしていただきました。
美容師さん的には「カラーバターよりカラーシャンプーかトリートメントで色をキープするのがおすすめ(カラーバターは色が残りやすいので次回染めるときに影響する)」というお話だったので、カラーシャンプーで色をキープしてます。
インナーカラーを戻すメニュー
インナーカラーを戻す(外側の髪色と均一にする)場合は、「インナーカラーした部分をほかの髪色と同じにする」ことを美容師さんに伝えて予約をします。
インナーカラーの外側が地毛である場合は「地毛に近い色でインナーカラー部分のみを染め直す」方法になります。
外側も染めている場合は「全体カラー」という形式になりますが、もともとインナーカラーしてあった部分はブリーチされていることが多いので、「完全に均一に戻してそれを長期間維持する」ことはやはり難しいようです。
インナーカラーしている部分を「インナーカラーを入れる前に戻す」のはブリーチがどのくらいなのか・元の髪色によって施術の方法などは変わってくるので、これは美容師さんとよく話し合うのがおすすめです。
まとめ インナーカラーを次染めるときの予約は「2回目」であることを伝えておくとスムーズ!
インナーカラーを次に染めるときの予約は「2回目」であることを伝えておくとかなりスムーズです!
なりたい色を決めるとき色の残留があると希望通りが難しいので、染めたい色は前もって候補を幅広く用意するのと美容師さんとよく話し合うのがおすすめです。