美女と野獣のアトラクションはディズニーランドの新しいアトラクションで注目されていますが、「つまらない」「しょぼい」という意見と「やばい」「泣く」などの感想があります。
人によってかなり感想と評価が変わってくるアトラクションなのですが、どのあたりが「つまらない」のか「やばい」のかを解説します。
※わたしは「美女と野獣」はミュージカル見るほどのファンですが泣くレベルで心が動かされました。
・美女と野獣のアトラクションがつまらないという意見
・「やばい」という感想はどこから?
・「泣く」のはどのあたりなのかを解説
美女と野獣のアトラクションがつまらないという意見
ディズニーランドの「美女と野獣 魔法のものがたり」のアトラクションはつまらないという意見は、美女と野獣の原作のファンからもそうでない人からも出ています。
「美女と野獣」のお話をもともと知っている人側からも「つまらない」と否定的な意見が出るのは興味深い点ですね。
美女と野獣のアトラクションがつまらないという意見
美女と野獣のアトラクションがつまらない、という意見は原作を知らないと楽しめない部分にもあるかと思われます。
アトラクションは大体の話の流れなのですが、原作がわからないといまいちピンとこないかもです。
ほかのディズニーランドのアトラクションでいえば、たとえば「ベイマックスのハッピーライド」「空飛ぶダンボ」はお話を知らなくて動きで楽しめるつくりだったりしますが、「美女と野獣 魔法のものがたり」は原作を追うかたちのアトラクションになるので、乗る前におおまかな話の流れや歌を知っていればよりアトラクションを楽しめます。
美女と野獣のアトラクションは期待外れ?ファンからの視点
ディズニーランドの美女と野獣のアトラクションが期待外れという意見は、もともと原作を好きだった人からもあります。
理由としては以下です。
・悪役であるガストンの見せ場がアトラクションにはない
・場面の切り替えが少ない印象
映画やミュージカルだと、ベルが「朝の風景」を歌うところで始まりますが、その場面はありません。
ガストンとベルのやりとりもアトラクションでは省略されています。
\ガストン! ガストン!! ガストン!!!/
東京ディズニーランドのレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」。
この店は活気だけではなく、愛にもあふれた場所。その愛とは、“村人たちのガストンへの愛”。
つづきはこちら>> https://t.co/h03Dbo7DBy pic.twitter.com/LPs9T9JEYM— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) September 24, 2021
美女と野獣のアトラクションが「やばい」理由
美女と野獣のアトラクションについて「やばい」という抽象的な感想もネットにはありますが、理由としては「やばいくらい感動した!」というものと、「やばいくらいつまらなかった」というもの2つが混在しています。
それぞれの理由についてもう少し詳しく解説します。
美女と野獣のアトラクションはやばいくらい感動した側の感想
美女と野獣のアトラクションに「やばいくらい感動した」人は、ベルと野獣が超リアルに動くことに「やばいくらい感動した」人が大多数のようです。
アトラクションの冒頭でベルと野獣がお城から出てくるのですが、これが「つくりもの」と思えないくらい、本当に命を持った生き物かのように動きます。
ディズニーランドのカリブの海賊の海賊の動きを想像してみるとわかりやすいのですが、あの海賊たちってどこか「ロボット」感が強い印象です。
しかし、美女と野獣のベルと野獣は超なめらかに動きます。
着ぐるみでもない、リアルな人間でもない、まさに「二次元がそこにある」感じは「やばい」(いい意味で)という感想を抱く人も多いのではないでしょうか。
音楽もかなり効果的に使われているので、個人的な感想としては「美女と野獣の舞台の中に自分がいる!」くらいの臨場感がありました。
ほかにも、待機列の造形も見てて面白いです。
美女と野獣の待ち時間で見つけたこれにシンパシーを感じる pic.twitter.com/6HQrcE8DIj
— ささち✿ (@sasachinemo) December 22, 2022
美女と野獣のアトラクションはやばいくらいしょぼかった側の感想
一方で美女と野獣のアトラクションをネガティブな意味で「やばい」という感想を持つゲストもいます。
プレミアアクセスを導入し、待ち時間も長く、多くのメディアに特集されているわりにはしょぼい、という部分も少なからずあるかと思われます。
アトラクション自体はスリルのある動きも特になく、刺激を求める人にはいまいちかもしれません。
美女と野獣のアトラクションで泣くポイントはここ
美女と野獣のアトラクションで泣くポイントは、野獣が人間になるシーンと最後のベルと野獣(厳密に言えば元野獣ですね。ここでは人間のお姿です)がダンスするシーンです!
最後はベルと人間に戻った野獣が使用人たちに見守られてダンスする場面で終わるのですが、ここで一気に照明が明るくなって天井が高くなる演出は原作ファンなら泣くほど感動するポイントなのではないでしょうか。
まとめ 美女と野獣のアトラクションがつまらないのはスリルがないから?原作ファンからも賛否両論
ディズニーランドの美女と野獣のアトラクションである「美女と野獣 魔法のものがたり」がつまらないと言われるのはスリルに欠ける点と原作をある程度知らないと不明瞭なことが多いこと、そして場面の切り替えが少ないからかと考えられます。
つまらない・しょぼいなどの意見は美女と野獣の原作ファンからもあるので、「美女と野獣が好きなら絶対に楽しめる!」かどうかはその人の感性による部分もあります。
個人的には美女と野獣のアトラクションは感動できるものだと思いました。